久しぶりにマイコンボード(
SH7706LSR:TAC社製)をいじってみました。
昨年購入していたボードですがARMボードの方にはまっていたので手付かずであったボードです。
コンパイル環境は、以前SH77060LANで構築しておいた開発環境を使おうと思いましたが、この環境はcygwin上で構築してあったので今回は新しくlinux(FedraCore10)の環境で全て行なうように考えて構築しました。
まずは、sh3-linuxの環境を整えます。
SH3 Linux再構築のサイトを参考にして、linux-2.6.12.6の環境を構築してvmlinuxを作成しました。
当方はFedraCoreでしたのでダウンロード時のコマンドの違いはありますが、Linuxのカーネルの構築が詳しく解説されていますので大変助かります。
当方は、CRONの機能が必要なのでbusyboxで追加しました。
次に...SD-Cardのパーティーションを作成して...できたvmlinuxをコピーして...
SD-Cardをボードに挿入して電源を入れると、ブートを開始!
おなじみのsh-Linuxが顔を見せてくれました。