青山学院大学の福岡伸一教授著「生物と無生物のあいだ」で述べている
ルドルフ。シェーンハイマーの動的平衡に関して深い感動を覚えた。
生命を構成している分子は、例外なく絶え間ない分解と再構成のダイナミズム
のなかにあるまるで宇宙そのものである。
すなわちDNAのおかげで再構成されるが昨日の自分と今日の自分はアミノ酸構成が変化しているのである。けれどDNAが正確に再構成するのでかわらないのである。
口から肛門までの消化管のスタートとしての口腔をもっとよく考えて咀嚼筋の活生や唾液の活生が生命の根源にせまることを今年は臨床の中で突き詰める
つもりである。
高齢化とともに嚥下がとても大切なので中心咬合位がしっかりしていないと
お正月のお餅がのどにつかえやすいのでは?
歯がしっかりして、唾液が出て、中心咬合位が安定していて、筋力があり、
そして食材を小さくして、少量ずつたべる。
是が喉に食べ物をつまらせないコツです。
トロミをつけるのもいいです。
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