ご高齢で歩行障害のため寝たきりを余儀なくされた場合、歯が悪いと全身の
状態もなかなか解放に向かわない。
適切な
入れ歯がお口の中に装着されていなければ嚥下のタイミングも乱れて
誤燕につながります。
入れ歯が痛ければ入れて噛む気も起こりません。
口の中は痛みに敏感ですから極小さい潰瘍でも痛いのです。
サテ寝たきり介護での問題ですが誰しも脳血管障害、事故、転倒などで
寝たきりをご高齢になればなるほど確率的に高まります。
そんな時
入れ歯でも痛くなく噛める人は早期に寝たきりから解放されます。
何せ健康長寿は痛くなく長く咀嚼できることですから。
一度適正なかみ合わせ、咬合高径をつくり顎に合っていれば、万が一寝たきりに
なっても
入れ歯のリカバリーは簡単です。
今までの訪問診療での結論です。