インプラント治療は外科的な治療即ち観血的な手段の方法です。
まず患者さんは傷をうけることになります。もちろん医学的な方法ですから
問題は無いのですが歯科医師の知識、技術は大変大事になります。
外科の問題もありますが、保存学的な歯周の問題、補綴学的には隣在歯や対合歯の状態かみ合わせの問題、
そしてメインテナンス、患者さんの生活習慣、解剖的学的なな血管、神経の位置これらの総合的なケアと知識におよぶ力量が問われるのです。
また嫌な言い方ですが失敗したとき自分で安全に治療のリカバリーできるのかどうかも大事です。
根本は医療で認められる外科の治療ですが傷ができる方法だからです。
ここのところを理解して歯科医師として十分勉強して腰をすえて行うことが大切かと思います。
12月インプラントの名手小宮山弥太郎先生の講演を聴きに参ります。
患者さんは金額だけでなく総合的にセカンド、サードオピニオンをとり
安全なインプラントをしてもらいたいものです。
万が一の場合元に戻れるか考えて治療を受けてください。
|