さてこの0.07ミクロンという数字は何でしょう。
総
入れ歯の床と床下粘膜との距離です、この距離であれば総
入れ歯は吸い付いて離れないのです。
床と粘膜の間に唾液が介在して凝集力で強力に吸い付くのです。
ですから型取りの精度、型取りの材料の精度、総
入れ歯のレジンの重合精度
が物理学的に大事になります。
0.07ミクロンを達成させるにはコツコツした印象の積み重ねが大事です。
これらを理解できる歯科医師の総
入れ歯は吸い付いて離れない物ができます。
もちろん製薬会社の
入れ歯接着材とは無縁の密着型の総
入れ歯です。
年間の
入れ歯接着材は数百億の売り上げですよ。
いかに日本人は合わない
入れ歯を入れているかがお分かりですね。