2010年 12月 09日 ( 木 ) 治療について

定期健診で残念なこと

１０年来の患者さんもご高齢になられて鬼籍に入られる方もおいでになられます。 定期健診のお葉書を出してのご連絡が２度即ち１年ない場合お出ししていません。 また闘病中の患者さんでも病院の承諾があれば往診して痛いところは治療します。 パイロットデンチャーシステムでは粘膜の調整だけで事足りますので１回でほとんど完了するからです。 歯科の治療だけでなく内科的な問診もしますがおかしい？と健診の時 感じたら対診をお勧めしています。 しかしダイエットで痩せているのと１年前言われた方がガンになられたとの報告を 本日受けました。 次第に痩せてくる方は過去には糖尿病、胃がん、膵臓がん、大腸がんでした。 同じように食事をしているのにだんだん痩せてくる場合人間ドックで精密検査をすることが大事です。 ダイエットこの言葉の隠された裏側に潜む真の病気にも検索の網をかけてください。 遠藤歯科医院は連携病院が多くありますので患者さんが希望する病院に ご紹介しております。 ご縁があり入れ歯を当歯科医院で調製くださった患者さんが長く入れ歯とともに健やかにご自身のお体も維持していただき健康長寿でおすごしいただきたいからです。 ですから半年の入れ歯の健診は休まないでほしいのです。問診や会話の中から 「変だな」を探したいからです。 例えば半年前より顎堤が痩せた、不適合になった是は個人のデータから不自然 な場合です。その人の連続性が変化した時です。要注意なのです。