2011年 01月 06日 ( 木 ) 入れ歯のこと

総入れ歯の型取り

総入れ歯は簡単にいうと粘膜の上にのつているのですが細かく３つに分類 できます。 硬口蓋、顎堤部分、床縁部部分、頬及び舌部分です。 特に難解なのは舌下部、軟口蓋部です。 私たちが何気なくそう入れ歯で形をとりますが材料により粘膜は歪みます。 Woelfelの研究によれば小臼歯部で６.5ｍｍ，大臼歯で3.5mmです。 惟は石膏ですがＺＮＯＥですと0.254--2.39mm、0.116--1.58mmです。 いろいろな材料で粘膜はこんなに変わります。 あなたの先生は入れ歯を作る時どんな印象材でかたどりしましたか？ 歯科医師の型取りは石膏模型ではわかりません。 ピタリの入れ歯は実は型とりにあるのです。