2011年 05月 10日 ( 火 ) インプラントと入れ歯

インプラント治療の後悔

メールでインプラントの後悔のお話をいただきました。 内容からするとお若い方のようですが10数本上顎に打ち込み噛み回復したようです。 しかし口元が老人のようになり、審美的に不満であるようです。 どうもマウスボリュムが回復できないようです。そこでインプラントの下部構造を 残し総義歯にしたのですが口臭及び歯肉の痛みが伴い苦労しているようです。 全て医学には限界もありますのでインプラントなどの浸襲的な治療の場合 セカンドオピニオンをとり十分納得して治療をうけてください。 金額もかかりますし、失敗したときは顎の骨の破壊をともないますからーー。 その後の総入れ歯は第一選択で総入れ歯よりはるかに条件はわるくなります。 その意味で患者さんは歯科医師から十分な説明、予後のことを聞いてください。