歯周病の程度にもよりますがP3かP4のばあい抜いてインプラントか総
入れ歯
になります。
全顎のインプラントは医学的および経済的に万人ができる環境ではありません。
もちろん全身の病があれば総
入れ歯を選択せざろうえません。
そのとき粘膜、顎関節の運動によくフィットしているものでなければ年間の
骨の吸収は激しくなります。
できるだけ床は大きくしてもちろんマウスボリュムの範囲ですがして力の分散
をはかりたいものです。
ですから解剖学的な考え、生理的な考えをしっかりした設計が大切です。
Earl Poundは著書に書いていますが変形したままの顎堤の精密印象
を取り、その印象から快適な
入れ歯を作ろうとしても無理です。と述べています。
治療義歯での組織の再調整が大切なのです。
まさにパイロットデンチァーの真髄はここにあります。
若ければそれだけ長く
入れ歯を入れているのでいいもの材料でなく
学問的に妥当な考えの物を作りたい物です。