2011年 10月 03日 ( 月 ) 入れ歯のこと

総入れ歯の印象法

総入れ歯は粘膜であるとてもファジーな相手である。 ですから限りなく無圧印象で攻めてゆくか、加圧で攻めるかで　入れている肩は違います。 前回も言いましたが材料でなく技術の積み重ねが痛くも無い、なんともない 入れ歯を作ることができるのです。 型取りが歯科医師のみができる粘膜のあるがままの採得ほうなのですがーー 違いがわかる人は数少ないのです。 私もようやくその極意がつかめてまいりました。 離床歴３８年でです。 総入れ歯の印象法は難しいです。 良くできた総入れ歯は患者さんのみがわかります。