第二回でブログの良いところを連ねましたが、利用価値の高いブログだからこそ注意するべき点、よく理解しておかなければいけない点があります。
では、ブログを使うにあたってどのような点に注意しなければいけないのでしょうか?
- 1.「ブログと言えどもホームページである」
- ブログシステムがいくら検索エンジンとの親和性に長けていると言っても基本的にはホームページであることには変わりありません。
「せっかく作成したホームページに何も手を加えないでそのまま放置状態となって何も結果をもたらさない。」と言った話しをよく耳にします。
ブログと言えど同じです。
しかもブログは、初めのうちは記事がない状態からスタートしますので記事をこまめに登録する必要があるのです。
そこで、一般のホームページと大きく異なる点は「気軽に記事を登録・更新ができる」ことなのでホームページの活性化がし易いわけです。
「ブログを使った業務運用」で後述する予定ですが、この日々記事を登録・更新する作業がとても重要なのです。
- 2.「コメント投稿がオープン」
- ブログでは登録されている記事に対して、読者がコメントを投稿することができる訳ですが、ここで問題になるのが「誰でもコメントを投稿することができる」ということです。
記事に対しては当然、誹謗中傷・嫌がらせ等のコメントが匿名で投稿される可能性があります。
だからと言って記事に対して「コメント禁止」の指定もできますが、ブログ活性化のためにはとってもマイナス効果です。
コメントを自由に受け付けるようにしてブログを運用するためには、「こまめなチェック」が必要です。
ブログの機能で、コメントまたはTrackbackなどの投稿が合った場合に管理ユーザーに対してその旨の通知をメールで配信する機能を持っているブログもあります。
この機能を有効に利用して日々のチェックを怠らないようにすることが慣用です。
(記:ポップ)