環境問題は言うまでもなく、現在の地球環境や日本国内の“ごみ”問題は焦眉の急を告げています。民間企業からの各種の相談事項の中でも相対的に多い分野です。試しに沢山ある環境関連プロジェクトについて99年11月に整理したところ、すでに10本あって、さらに2本増えて合計12本となりました。そこで表のような環境関連プロジェクト連絡協議会を新たに13本目のプロジェクトとして発足、相互交流の促進を図ることとしました。
・循環系産業開発研究会は、自動車と家電製品のリサイクルを考えるもので、日産自動車と東芝の協力を得て98年8月に発足、会長は元日産自動車の櫻井眞一郎氏。2つの分科会を設けて活動してきましたが、その後家電リサイクル法が施行されたので、パソコンの処理やNPO(非利益団体)活動の分科会に重点を移しています。
・環境関連商品販売会社設立支援プロジェクトは、愛媛との協力で開発されたエコロジータオルや、健康住宅・安全な水・その他各種関連商品を販売する会社を設立しようとするものです。実際には00年2月に有限会社絵心路(エコロと読ませる)社の設立を行ったわけですが、当初の目的通りになるかどうか、一応プロジェクトはそのまま存続させています。
環境関連プロジェクト連絡協議会
・循環系産業開発研究会
・環境関連商品販売会社設立支援プロジェクト
・水色プロジェクト(水質浄化技術)
・ゼロエミッション計画
・水販売業者と有機野菜宅配業者の提携プロジェクト
・新ガム取り機器の販売及び会社設立支援プロジェクト
・ベトナムビジネス研究会(湖沼浄化プロジェクト)
・中国山東省威海市国際通商プロジェクト
(環境保全型交通システム提案事業)
・未利用資源の養豚飼料化事業支援プロジェクト
・タバコの吸殻リサイクルプロジェクト
・土壌改良プロジェクト
・(社)経営開発情報機構環境事業室