最近、日本でも飲用の水を買うようになりました。ある調査だと水道水を飲む人が実に4割しかいないという報道もありました。それだけ水道水が信用されなくなりつつあります。
横浜市内の業者が米国から輸入したシステムによる水の販売を開始したところ非常に好評で、特に米屋を通した販売が好調です。それは折角美味しい米を販売しても、不味くなったと言われ、原因を調べるとどうやら水のせいではないかと思いつき、この水を勧めたところお客に非常に喜ばれたということです。
そこで、当異業種交流センターではさらに販路を開拓するため、有機野菜等の宅配販売業者を紹介し、試しにサンプル配付をしたところ、着実に販売が伸びていきました。それは、有機野菜等にこだわる家庭は、水にもこだわるということです。しかも有機野菜等は必ずしも永続性はないのですが、水に一端こだわると永続性がある、ということで、宅配販売業者にとってもプラスになるということが分かってきましたので、両者は、正式に共同販売契約を締結しました。
ところが、宅配事業には余裕がなく、水販売業者が自ら配達しなければならず、また水の商品名にも他社の先行的な動きがあり、目下検討中ですが、何とか前進的な解決策を見いだそうと努力中です。 |