新製造技術分野、当初14、後に16テーマが推進されました。いくつかの成果を紹介します。
「高周波曲げ加工機の開発」は横浜市の�魯�ータスの提案で、「新しい曲げ加工理論」と「高周波誘導加熱技術」を融合し、熱間加工の長所を生かした大口径パイプの加工技術です。曲げ加工による、肉圧減少が殆どなく配管工事現場で鋼管を曲げられるので配管溶接作業が減少し、工期短縮が図れるものです。当方の支援内容は、技術の文書化・特許戦略・事業化計画書の作成・会社設立・機密保持契約の作成・販売モデルの設計製作・展示会参加等重要なソフト的支援を行い、企業からは評価されています。今後市場開拓資金の調達について知恵を貸すよう依頼されています。
「減圧蒸発式ロータリー吸引部品乾燥機の開発」は、横浜市の�娚�明製作所の提案で、脱フロンガス対策のため、機械加工工程での洗浄剤乾燥システムの開発です。核企業に対し、２社の共同開発参加と、さらなる協力企業２社の参加による５社の分科会運営をこなし、部品設計・加工から試作品完成まで行いました。当初期待した効果が十分出ることが分かり、量産品向けのコスト低減策にも目処を付けました。
「小型マイク用金属薄膜振動板の開発及び工業化」は、厚木市の�侫泪謄螢▲襯妊競ぅ鵑猟鶲討如�携帯電話等の耐熱性を向上させる新金属薄膜を応用した小型マイクロホンチップの量産技術の開発です。これも当方の支援内容は、研究計画書の作成・海外特許戦略・県産業技術総合研究所での特性試験依頼・「創造法」認定申請・社内規定の整備・資金調達戦略・共同開発契約の締結・量産薄膜の製造仕様・私募債の発行容量などの作業にタッチし、各種情報の収集等を支援しました。 |
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