雇用・能力開発機構との協調事業で際立ったのが「人と人、人と企業、企業と企業との出会いの広場」てす。もともと開発機構は労働省(旧)事業として中途採用者の雇用事業を展開しており、この人材募集と中小企業の展示会を組み合わせた大イベントが「出会いの広場」です。雇用・能力開発機構本部が横浜市に移転したのを記念して、平成13年2月27日から3日間、パシフィコ横浜の大展示場で開催されました。出展小間数140 、参加企業179 社、人材募集企業55社、来展者数1万5千人という結果でした。参加企業は神奈川県異業種グループ連絡会議と神奈川中小企業家同友会の企業が大半を占め、シンポジウム等も5つ同時開催するなど、異業種交流展示会としても大成功でした。山口県や滋賀県の異業種グループの参加もあり、それぞれ商談や見学会・交流会等も合わせて行われました。
私達は今後、継続的に毎年「異業種交流の大イベント」という位置づけで開催する方針で、次回は平成13年12月に規模を若干縮小し、別会場で行う予定です。
やはり展示会でも人材募集でも元気のある中小企業が集まって地域を盛り上げるということが大切で、実績を積めば、例年2月のテクニカルショウヨコハマと、7月開催の川崎テクノフェアーと並んだ、しかも異業種グループが全面的に関与したイベントとしても注目を集めることとなるよう関係者の努力が期待されます。 |