01年10月末にシンガポールから大交流団が来日しました。当初百名などと聞いていたものですから、多過ぎる、と言ったら、米国の同時多発テロの影響もあって40名程になりました。
もともと秋に神奈川県企業と交流したいと言ってきたものですから、中央の(財)中小企業異業種交流財団主催による、日本・韓国・台湾の国際異業種交流シンポジウム(11月1日)に合わせて来日した方が良いでしょうと伝えたところ、シンポジウムの前に神奈川県を訪問する計画が決まりました。
また韓国からも同じシンポジウムに参加するからということで、京畿道華城グループの来県が決まるなど、大変忙しい10月となりました。
29日がシンガポール・韓国を含めたビジネス交流会、30日が横浜市金沢区内の企業見学と国際シンポジウム神奈川版を同時併催、31日がまた京浜臨海部コースと建設関連コースの見学という2コースの日程。韓国とは31日に神奈川グループと交流会を行うという日程でした。
ジネス交流会は 120名、国際シンポジウムは80名の参加。どうやってビジネス交流を成功させるか、非常に苦労しました。通訳の問題と効果的交流相手の紹介など事前の苦労は、双方ともに大変でした。実際のところ1回の交流で何かが始まるということはあまり期待出来ません、そのきっかけづくりです。しかしシンガポール側は非常に期待していたようで、国際シンポジウムも、いわゆるシンポジウムではなく、企業間交流の場と勘違いした様子です。 |